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社会的インパクトの評価

自分の寄付したお金がどのように役立ったのか、知りたいという人が増えています。
パブリックリソース財団では、寄付によって行われたプログラムが実際にどのような社会的インパクトを生んだのか、さまざまな評価手法を使って評価しています。

社会的インパクトを測って成果を明らかにすることは、プログラム実施者と寄付者とのコミュニケーションを促進することにつながります。それだけでなく、評価のプロセスは、プログラム実施者にとって事業の学びと改善の機会になります。

これまでパブリックリソース財団では、企業のCSR活動として行われたプログラムの社会的インパクトの評価や、財団の助成事業の評価を、さまざまな手法で行ってきました。

パブリックリソース財団の組織基盤強化のこれまでの社会的インパクトの評価実績

2015年実施:ゴールドマン・サックス 「中小企業経営革新プログラム」 社会的インパクト評価

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Goldman Sachs Japanが、日本経済の更なる活性化に向け、CSR活動の一環として行っている「中小企業経営革新プログラム」。NPO法人ETIC.や地域のコーディネート機関の協力により、半年間のインターンシップ・プログラムとして実施され、インターンを受け入れた中小企業の成長、地域経済の活性化、起業家精神を持った学生の育成などの成果を生みました。パブリックリソース財団では、寄付が実際にどのような側面で役立ったのか、具体的な社会的インパクトを測るために、SROIの手法を使った第三者評価を実施しました。

○対象プログラム:中小企業経営革新プログラム(第1期29社の中小企業のうち、特にユニークな成果が得られた4企業)
○評価対象期間:2015年4月~2015年9月
○評価手法: SROI


2015年実施:Panasonic NPOサポートファンド 社会的インパクト評価

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Panasonic NPOサポート ファンド(パナソニック株式会社がCSR活動の一環として行っているNPOの組織基盤強化のための助成事業)の社会的インパクトの評価を行うために、過去の助成先団体のうち3団体を選んで、組織基盤強化助成のSROIを測りました。組織基盤強化に資金が提供されることで、NPO団体の活動が効果を上げ、結果としてより大きな社会的成果を生み出したことがわかりました。

○対象プログラム:Panasonic NPOサポートファンドで過去に助成した3団体
○評価手法:診断シートを活用した組織基盤アセスメント、およびSROI


2015年実施:JTインターナショナル財団 東日本大震災被災地支援活動にかかる民間寄付の成果測定

報告書(英文)ダウンロード

JTインターナショナル財団(JTIF)からの助成金により、東日本大震災の被災地で特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパンが行った支援活動の成果について、SROIの手法を用いて、寄付の投資効果を算出しました。

○対象プログラム:ピースウィンズ ・ジャパンによるさんま直送便支援、大船渡氷供給設備(砕氷基修繕)支援、および大船渡女性加工グループ支援
○評価対象期間:2011年~2012年
○評価手法:SROI


2009年実施:日本マイクロソフト株式会社 「女性のためのUPプログラム全国版」事業評価

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マイクロソフト社が社会的、経済的に困難な状況にある全国の女性を支援するために、全国女性会館協議会および全国女性シェルターネットとパートナーシップを組んで2006年から3年間実施した「女性のためのUPプログラム全国版」。社会的インパクトおよび目標達成度について、特に受益者および組織に起きたプラスの変化を導き出すためにプログラムが与えた影響に着目して評価を行いました。

○評価対象期間:2006年1月~2009年3月
○評価手法:UP Evaluation Tool 等の活用

調査研究・セミナーの実施

パブリックリソース財団では、2010年より国際交流基金 日米センター助成の助成を受けて、SROI(Social Return On Investment)に関する調査研究「NPO等の社会的成果に関する測定方法の開発および普及啓発プロジェクト」を実施しました。米国、及び欧州における社会的インパクトの定量的評価手法に対する調査を実施したほか、東京と大阪でセミナーを開催しました。


2011年実施:SROIセミナー 「社会的成果の測定方法とその実践例」
■主催: 特定非営利活動法人 パブリックリソースセンター
■助成: 国際交流基金日米センター
■日時および会場:
2011年9月27日(火) 14:00~16:30、会場: 新大阪丸ビル新館(大阪)
2011年9月28日(水) 14:00~17:00、会場: 女性就業支援センター(東京)
< プログラム >
SROIの枠組みについて:パブリックリソースセンター 岸本幸子
基調講演:Jeremy Nicholls 氏, Chief Executive, The SROI Network (UK))
テーマ:「イギリスの計量的評価の状況」
日本におけるSROI実践例のご報告とディスカッション:慶応大学 伊藤健氏

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