過去の「チャンピオン・オブ・チェンジ」

第1回 2017年度

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「チャンピオン・オブ・チェンジ」日本大賞 受賞者

高橋 亜美
たかはし あみ
東京都国分寺市
児童養護施設等退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」所長
~児童養護施設等を巣立った若者が、安心して社会生活が営めるよう自立を支援する~
社会的養護のもと巣立つ若者の多くが、虐待のトラウマや低学歴等のハンディを背負ったまま自立を強いられ困難に陥っています。彼らが安心して相談し、助けを求められる仕組みと居場所を作りたいとの思いから2011年に設立された「ゆずりは」で初代所長に就任。年間1万件を超える相談に応じています。ノウハウを共有するアフターケア施設は全国20か所に広がっています。

入賞者一覧 7名(五十音順)

風間 美代子
かざま みよこ
東京都多摩地区
特定非営利活動法人多摩草むらの会 代表理事
~心の病を持つ人が安心して自立した生活ができる多様な” 草むら”を作り続ける~
成人した長男の発症をきっかけに、1997年に心の病を持つ当事者と家族の会を設立してから現在まで、精神障害者の自立に必要と考える事業を起業家精神で次々と展開。野菜作りや食品製造など一人ひとりの特性に合わせた就労支援、グループホームでの生活支援、相談支援を通して、夢を諦めがちな多くの当事者の生きがいの場を作り出しています。
 
兼子 佳恵
かねこ よしえ
宮城県石巻市
特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク(やっぺす) 代表理事
~被災地が抱える問題を、被災地の女性たちが地元に根付いた活動を通じて解決する~
地域で子育て支援や環境教育などの活動を10年以上続け、東日本大震災の直後に自らも被災しながら石巻復興支援ネットワークを発足。「やっぺす」は石巻地方の言葉で「一緒にやりましょう」という意味。地域の課題をみんなで乗り越えていこうと、子育てや仮設住宅への支援、女性や若者に重点をおいた復興の担い手の育成、復興事業のコーディネートなどに取り組んでいます。
久保田 翠
くぼた みどり
静岡県浜松市
認定特定非営利活動法人クリエイティブサポートレッツ 理事長
~アートを通じたソーシャルインクルージョンを目指す~
重度の知的障害のある長男が生まれ、仕事を断念。親子ともに社会からの孤立を感じ、打開策を模索するなかで2000年にクリエイティブサポートレッツを設立。重度の障害のある子どもが参加できる絵画や造形、音楽のワークショップや地域の養護学校との交流等をはじめました。2010年から運営している障害福祉施設「アルス・ノヴァ」は、決められたスケジュールがなく、自分のペースでやりたいことをして過ごすスタイルが注目を集めています。
武村 幸奈
たけむら ゆきな
滋賀県
株式会社はたけのみかた 代表取締役社長
~農家と消費者を結びつけ、社会の課題を解決する~
志ある農家を応援しようと大学在学中に立ち上げた学生団体「伏見わっしょい新党」の活動を通し、有機野菜栽培農家のさまざまな苦悩に触れ、子どもに安全な食べ物を求める若い母親と有機農家を結ぶベビーフードビジネスを想起しました。卒業と同時に起業。産婦人科医や管理栄養士ら専門家の協力を得て開発した旬の野菜を使用する季節ごとの商品は好評で、地域の農家の経営安定にもつながっています。
藤原 志帆子
ふじわら しほこ
東京都
特定非営利活動法人人身取引被害者サポートセンター ライトハウス 代表
~子どもと女性の人権を守り、人身取引のない社会を目指す~
留学先のアメリカの大学で人身取引問題について学んだ後、被害者支援団体ポラリスプロジェクト(本部ワシントンD.C.)に勤務。帰国後の2004年に日本で強制的な売春やアダルトビデオ出演などの人身取引被害者の支援を開始。14年に名称をライトハウスに改め、人身取引被害の電話相談や現場支援に加え、高校生などを対象にした啓発活動に力を入れています。
杜 恵美子
もり えみこ
京都府亀岡市
特定非営利活動法人NPO亀岡人権交流センター 理事長
~地域の女性と子どもたちが抱える課題に半世紀にわたって挑み続ける~
1950年代より地域の母親たちと「子どもの教育を守る会」の活動を通し、高校・大学進学のための奨学金や入学金の支給制度などを実現してきました。その後一貫して地域社会における排除や暴力、貧困と差別などの困難を抱える女性や子どもに寄り添い、近年は高齢となったかつての母親たちのデイケアをはじめ、DV被害や児童虐待、ひきこもりや発達障がいを抱える本人とその家族へのサポートなど、時代に応じたしなやかな活動を続けています。
矢田 明子
やた あきこ
島根県雲南市
特定非営利活動法人おっちラボ 代表理事
Community Nurse Company 株式会社 代表取締役
~医療人材による地域コミュニティ作り~
とくに少子高齢化の進む過疎地域において、日常的な暮らしの中で病気になる前から住民との関わりを深め、健康な生活を実現する「コミュニティナース」。島根県雲南市を拠点に自らもコミュニティナースとして働きながら、その育成と普及のための支援に取り組んでいます。2016年より地域で予防的看護を実践するための医療職向けの教育プログラムを開設。受講生は各地に移住し、地域医療の充実やまちづくりを担う人材となりつつあります。

表彰式レポート

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