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あい基金特別セミナー「女性とフィランソロピー」開催報告

あい基金特別セミナー「女性とフィランソロピー」
​2016年10月1日 18:30-20:00 於 東京ウィメンズプラザ

10月1日(土)にアメリカ、モナ財団プレジデントのマーナ・ジェイヴィッドさんを特別講師にお迎えする、特別セミナーを開催しました。
途上国の女子教育に多くの実績を持つモナ財団。読み書きから学び始め、裁縫技術を身につけた途上国の女性たちが、小さな事業を起こして家族を支えるまでに成長した実話に、参加者は魅了されました。

●20ドルで、子ども一人を寄宿学校に
グローバル企業の人事専門家としてのキャリアを持ち続けるマーナさんが、ある会議で途上国支援のプロジェクトについて知る機会があったそうです。 
20ドルあれば、途上国の子ども一人を寄宿学校にひと月通わせることができる・・この事実を知って、何も行動しない訳にはいかない!と友人と共に途上国の教育支援に乗り出して17年。数千ドルの寄付で立ち上がったモナ財団は、これまでに約9億円の助成を行い、16か国34プロジェクトを通じ15万人の少女たちや地域の人々に教育を提供してきました。
 
●成功の方程式
17年もの歴史を積み上げてきたモナ財団は、その助成の方針として、
1)新しい事業を外から持ち込むのではなく、すでに地域で始まっている取り組みの拡大を支援する 
2)コミュニティに役立つ人材を育てる 
3)現地で自律的に活動が継続できるよう支援する、としています。
 
●女子教育への投資は10倍の影響を及ぼす
今も男子にくらべ女子教育が十分でない地域が存在する一方、男女が平等に社会に関与する必要性を感じ、少女への教育にフォーカスをしています。特に女性は家族親戚や地域とのつながり強いため、女性への教育は周囲の10人に波及効果を生むことがデータでも証明されているそうです。
 
●女性は生まれ持ってのフィランソロピスト
「命を生み育てる女性は、他者を思いやるという、すてきな贈り物を私たちの中に持っています」と、女性がフィランソロピーを実践するときの強みをマーナさんは語ります。「しかし男女問わず、誰でも小さな行動を起こすことが大切。その行動で、一人の人生を変えることができたら、その連鎖が必ず広がっていくはず」と、ご自身のフィランソロピー哲学をお話しくださいました。

 

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