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[ 基金概要 ]※公開時削除

経済的に困難な状況下にいる子ども達の「体験の格差」に対して"感動体験"を提供し、子ども達が自らの人生を自分自身で切り拓く力を得て、将来的な貧困状態の解消と世代間連鎖を断ち切ることを支援します。

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感動体験支援基金

現在公募中

あらゆる子どもに、きっかけになる、感動体験をつくる。

基金の背景

 どんな環境にある子どもにも、可能性や能力が最大限に育まれる社会を作ることが大人世代の使命です。しかし現実には、日本における子どもの貧困は深刻化しており、9人に1人(※1)の子どもが経済的に困難な状況で暮らしているといわれています。「子どもの貧困」を取り巻く問題は多数指摘されており、読み書き等の基礎学力を身につける学習機会だけでなく、体験機会の差もその一つです。子どもたちは、さまざまな体験を通じて、自己肯定感、創造性、好奇心や自立心などの非認知能力を育みますが、経済的に困難な状況にいる子どもたちにおいては、十分な体験機会が得られません。その結果、非認知能力が育ちにくい可能性があり、将来的には、自身のキャリアを描きづらく、考えにくい状況があると言えます。

 

 「感動体験支援基金」は、2022年3月に平井一夫氏により弊財団に創設されました。
本基金は経済的に困難、またはさまざまな課題に直面する子どもたちに”感動体験”を支援提供することによって、将来的に子どもたちがさまざまな生き方・働き方を知り、自らの人生を自分自身で切り開く力を体得し、将来的な貧困状態の解消と世代連鎖を断ち切ることを支援するものです。また、今年度はこれまでより1団体当たりの助成額を増額し(1団体当たり200万円)、感動体験の内容の充実を図るとともに、特別枠として「スタートアップ枠」を設け、活動開始1年~3年未満のNPOへの資金支援及び非資金的支援も行います。

 なお、本基金の運営は平井氏が代表理事を務める一般社団法人プロジェクト希望と連携し、実施します。

※1 17歳以下の子どもの相対的貧困率は11.5% (厚生労働省 「2022年 国民生活基礎調査」より)

 

本助成プログラムにおける"感動体験"について

 子どもへの希望となり、原動力となるような体験を「感動体験」と呼んでいます。IQテストなどでは数値化できない内面的な能力、いわゆる非認知能力を向上させたり、新しいロールモデルや今まで知らなかった世界との出会いによって未来や自分自身の考えを深めたりすることで、自らの人生を自分自身で切り拓く力を育めるような体験と定義しています。

 

基金創設者・平井一夫からのメッセージ

 子どもにとっての感動体験には、すごいパワーがあります。感動体験は将来「これがしたい」「こうなりたい」という希望を持つきっかけになります。私自身にとっても、感動体験の積み重ねが自分のキャリアの礎となり、自分の人生をユニークなものにしてくれたように、ひとりでも多くの子どもに、きっかけになる、感動体験を提供していきたいと思います。皆さまのユニークな体験のご提案を期待しています。

 

今年度新設「スタートアップ枠」とは…

 設立間もない非営利団体が「子どもの貧困」の解決、特に体験の格差に着目して活動を成長させることを目指し、資金支援と非資金的支援の両方の支援を行います。

 「団体としての活動の成果は生まれてきているが、今後の目標に向かってどのように活動を拡大していけばいいのか、道筋が見えていない」「運営メンバーが固定化している・代表が経理担当を兼任しているなど、持続可能性に不安がある」「毎年様々な助成金に応募して資金を繋いでいる状態で、安定した資金獲得を目指したい」等、団体の3年後から5年後を見据え、解決したい課題のある団体からの応募を歓迎します。

外部リンク

一般社団法人プロジェクト希望 サイト

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基金創設者・平井一夫
基金創設者・平井一夫
基金創設者・平井一夫

支援内容

支援対象

  • NPO法人、一般社団法人、社会福祉法人、公益法人などの非営利組織を対象とします

 ※法人格の有無は問いません(任意団体も可)

 ※国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社、趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体は除きます

  • 助成金は、経済的に困難な状況下にある子どもに対する"感動体験"の提供にかかる費用を対象とします
  • 本基金では“感動体験”を下記3つの視点で判断をしています。下記3つのいずれにも当てはまらないものについては支援の対象外となります

1. 絆を深める感動体験 保護者や周囲の大人、友人と共通の体験や思い出を作る機会

2. 興味関心に気付く感動体験 将来の進路やキャリアを考えるきっかけづくり

3. 世界観が変わる感動体験 今まで体験したことがない圧倒的な体験

 

本基金では、応募団体がメインに捉える受益者が国内の18歳までの子どもを対象としていることを想定しています。日本社会におけるマイノリティーとしての背景のある子どもたちへの支援災害など様々な事情で体験活動が制限されている子どもたちへの支援も歓迎します

 

支援内容 

<通常枠>※活動開始から3年以上の団体

  • 1件あたり200万円を上限とする助成金支援(申請内容によって、申請金額を査定させていただく可能性があります)
  • 単年度の助成
  • 平井一夫氏とのコラボレーション企画の実施支援

 ※「平井一夫氏とのコラボレーション企画について、今までの実績としては子どもたちへのキャリア教育につながる講演、

  団体の周年イベントへの登壇等を行いました。詳細につきましては、採択決定後にお話を進めさせていただきます。

  また、実施内容については、助成対象団体の申請事業や受益者の性質に合わせて実施内容・方法・時期等をご相談させて

  いただきます。 なお、コラボレーション企画については、今回の申請事業に含める必要はありません。

  • 助成対象期間:2026年2月~2027年1月末
  • 支援団体数:3団体程度

 

<スタートアップ枠>※活動開始から1年以上3年未満の団体

  • 資金支援:1件あたり100万円を上限とする助成金支援(申請内容によって、申請金額を査定させていただく可能性があります)
  • 非資金的支援:団体の3年から5年後を見据え、組織運営力向上のための支援を行います
  • 単年度の助成
  • 平井一夫氏とのコラボレーション企画の実施支援

 ※「平井一夫氏とのコラボレーション企画について、今までの実績としては子どもたちへのキャリア教育につながる講演、

  団体の周年イベントへの登壇等を行いました。詳細につきましては、採択決定後にお話を進めさせていただきます。

  また、実施内容については、助成対象団体の申請事業や受益者の性質に合わせて実施内容・方法・時期等をご相談させて

  いただきます。 なお、コラボレーション企画については、今回の申請事業に含める必要はありません。

  • 助成対象期間:2026年2月~2027年1月末
  • 支援団体数:1団体程度

 

※詳細は、募集要項をご覧ください

応募情報

◯ 応募期間

2025年11月6日(木)~2025年12月5日(金) 17:00

※ 公募は終了しました。

◯ 応募方法

①募集要項をご確認ください
②下記「オンライン申請フォーム」ボタンよりリンク先に移動し、案内に沿って必要事項の入力をお願いします
③提出書類は、アップロードしてください
※提出書類は、同サイト上の「入力項目一覧」にてご確認の上、オンライン申請フォームよりアップロードしてください
※メールや郵送での応募は受付対象外となります。必ずオンライン申請フォームよりご応募ください

◯ ダウンロード
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募集要項
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事業費収支内訳テンプレート
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入力項目一覧(ご参考)
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お問い合せ

◯ 基金に関するお問い合せ

応募に関してのお問い合せは、以下のお問い合せフォームからお問い合せください。

お問い合わせは、12月5日(金)12時まで受け付けます

※ 個人情報の取り扱いについては、パブリックリソース財団の個人情報保護方針を御覧ください。

活動報告

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選考結果

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