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公募受付中(8/29まで)&上野千鶴子さん講師の特別セミナー記事公開【女性リーダー支援基金】

更新日:8月21日


7月15日、上野千鶴子さんによる特別セミナーを開催しました


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ある1人の女性の寄付から始まった女性リーダー支援基金。日本に残る根深いジェンダーギャップを解消するために政治分野や社会活動における女性リーダーを支援しようとするプロジェクトは今年で5回目を迎えます。これまでに基金の支援を受けた中には、選択的夫婦別姓制度や芸能界の労働・ハラスメント問題、医療界やテクノロジー業界、地方におけるジェンダー不平等などを多様な社会課題を解決しようと奮闘する女性リーダーがいます。

2025年7月15日、5回目の応募を広く呼びかけるために、基金の審査委員長を務める上野千鶴子さんによる特別セミナーを開催。なぜジェンダー不平等は生まれ、解消していないのか。歴史や知識、そして現状について学びました。


↓記事はこちらからお読みいただけます。


2024年のNHK連続テレビ小説『虎に翼』の時代、既婚女性は「無能力者」と呼ばれました。この時代と比べれば、日本社会の男女平等は進みました。しかし、2025年の日本のジェンダーギャップ指数は148カ国中118位で、引き続き主要7か国(G7)で最下位。国内では正社員の男女賃金格差が徐々に縮まるなどしているものの、変化の速度は諸外国に比べて遅いのが現状です。例えば、男女間の賃金格差の国際比較では、OECD 38カ国中、日本は韓国に次いで下から2番目に位置しています。

なぜ日本では、依然として男女格差がなくならないのでしょう?

その答えを考えるヒントは、日本の社会構造に隠されています。



女性リーダー支援基金の第5回公募が7月14日にスタート


■公募情報

  • 公募期間:7月14日(月)~8月29日(金)17時まで

  • 支援対象分野

    ①政治家志望者 ※既に公職の議員や首長となっている場合、立候補表明済の場合等は除く

    ②社会活動(NPO・NGO・オンラインアクティビズム等)の実践者 

    ③社会起業家志望者 

    ④女性のためのアクションリサーチの企画・実践者


■支援内容

女性リーダーとして今後の活躍が期待される個人を公募します。

・活動奨励金: 1 人あたり100 万円

・支援予定者数: 6 名程度

活動奨励金の他に、交流ミーティング、メンター制度、勉強会、研修会等の非資金的サポートを実施。(サポート内容は変更となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。)


■公募詳細

※以下サイト内「助成プログラム申請受付窓口」よりご応募ください。


※募集要項はこちらからご覧いただけます。



■活動紹介

・活動紹介動(2024年作成)


審査委員長に上野千鶴子氏、審査員に浜田敬子氏、及川美紀氏、小木曽麻里氏、能條桃子氏を迎え、


女性リーダーとして今後の活躍が期待される個人を公募し、公正・中立な審査委員会の審議を経て、適切な対象者を選定し、100万円の奨励金を支給する他、支援対象者が相互に学び、支援者のみなさまと交流するための「交流ミーティング」様々な分野で活躍されている方々のご協力によるメンター制度勉強会等様々なサポートを実施してきました。


これまで、

政治家を志す女性の支援、選択的夫婦別姓制度の導入促進、ハラスメント相談センター設立。IT、芸能、医療、看護など様々な分野におけるジェンダーギャップ解消への挑戦。フリーランスなど不安定な労働環境で働く人の立場の改善。シングルマザー支援。SRHRをめぐる活動。依存症の予防啓発。フェムテック起業家。平和や気候変動に取り組む活動。さらに、地方女性の支援、風俗で働く女性たちの相談事業、福島原発事故から自主避難した当事者による人権活動、など


様々な分野で活躍する女性たち25名が受賞し、審査員や勉強会講師、メンターなどのサポートを受けながら、そして受賞者同士励ましあいながら、活動の幅を広げてきました。


全国の、ジェンダー平等な社会にしたい、リーダーになって社会をよくしたい、という女性たちが、基金のサポートを受けることにより夢を叶えることができるよう支援いたします。皆様からのご応募をお待ちしております。




© 2021 公益財団法人 パブリックリソース財団

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